これしか知らない!という音楽

亡くなった父方の祖父は、クラシック音楽とか全く詳しくない人で、

何を弾いても上手だね~というような人でしたが(苦笑)、

その祖父が唯一知っていたのが、なぜかラヴェルの『ボレロ』。

 

確かにインパクトのある音楽ではありますけど…

エリーゼのためにとか、トルコ行進曲とか、そういのじゃないんだ…

モーツァルトでもなく、ベートーヴェンの運命でもなく、

何故かボレロ! …理由は不明です…

 

でも一度聞いたら忘れられない音楽って必ずありますよね。

よくも悪くも…(苦笑)

 

詳しくないけど、これは知ってる、というかこれしか知らない!

というような音楽には、何か人を引き付ける力があるんだろうなと思います。

 

ラヴェルボレロはともかくずーーーっと同じモチーフを、

楽器を転々とさせながら演奏していくところが本当に凄い。

あれはオーケストラの魔術師、ラヴェルならではの手法ですねぇ。

 

でもオケの皆さんはあの曲は大変みたいですよ…

まあ『のだめカンタービレ』あたりでも、その辺の話は出てきましたが…あの高さでトロンボーンに吹かせる!?みたいな。

 

そういう多少(?)無茶なところがあるのと、

あのなんとも印象的な旋律が耳に残るんでしょうかね。

あまりクラシックに親しくない方にアンケートしてみると、

これは知ってる!という音楽、面白いことが出てくるかも…

 

ところで、このブログなかなか検索にひっからないもので…

そのうち内容が変質してきてしまうかも…^^;

 

でもしばらくは音楽のお話しとご案内で、とりあえず頑張ってみますね。